こんにちは。
8月にしては気温が低かったり、とは言え湿気は健在で不快指数はしっかり高かったりで、不安定な天気が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は雨が降るといつも思うんですが、結局「湿度100%」って海の中みたいなことなんですかね?※
さて、「海の中」というワードが出たので(?)、今回は定期演奏会の2部でお送りする「タイタニック メドレー」をご紹介いたします。
と、曲紹介の前に作品について。
タイタニックは、ジェームズ・キャメロン監督の、言わずと知れた長編ラブストーリーの名作ですね。
キャメロン監督は海洋学者を目指していたことでも知られており、タイタニックの映画化にあたっては、30回以上も沈没箇所へ潜航したとのこと。凄まじい情熱です。
私たちがこれまで練習でタイタニックメドレーを演奏した回数と、いい勝負かも知れません。(勝手に勝負しないでください。)
物語は、画家を目指す貧しい青年のジャックが、政略結婚をさせられる名家の一人娘ローズと恋に落ちる悲恋ものです。
「沈まない船タイタニック号」で出会った二人の行く末は、涙なしに見れるものではありません。
私も今回演奏するにあたって配信サイトで映画を視聴しましたが、ジャックとローズの事はもちろん、他にも様々な「愛」と「別れ」を目の当たりにし、見事に涙腺を持っていかれました。
今回私たちがお送りする「タイタニック メドレー」では、映画のオープニングと終盤に流れる「メモリー“海”」「海の讃歌」、タイタニック号が出港するシーンの「サウサンプトン」、氷山衝突後のパニックを描いた「トラブル発生」「沈没」、そしてセリーヌ・ディオンがボーカルを務めた名曲「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」の6曲をお楽しみ頂けます。
「メモリー“海”」「海の讃歌」は、年老いた現代のローズがタイタニック号へ思いを馳せる際に流れる曲で、謎めく海の揺らめきを表現する木管楽器のハーモニーや、切なくも美しい記憶を呼び起こすような、ホルンのソロが聴きどころです。
「サウサンプトン」は、タイタニック号が出港した港町の名前で、人々の期待や希望が集約した出港シーンはとても華々しく、観る人の気持ちを前向きにしてくれます。
この曲では、高まる鼓動のような中低音と打楽器の刻みや、船鐘(せんしょう)を思い起こさせるチャイム、自由で伸びやかな金管楽器のメロディーをお楽しみください。
そこから一転して、「トラブル発生」では氷山衝突直後の船員のパニックを、切れのある木管楽器のリズムと変拍子で表現します。
その後の「沈没」では、乗客にもパニックが広がり、迫りくる恐怖や崩壊していくタイタニック号の様子を、途切れない旋律と豊かな強弱で緊張感たっぷりに表現します。
最後に、メインテーマの「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」です。直訳すると「私の心は続く」ですが、これはローズの心の中に永遠にジャックが生き続けることを意味しています。
そしてタイタニック号沈没は、二人の他にもたくさんの人達の「愛」や「悲しみ」が、深い海の底に沈み“永遠”となる、大事件となりました。
繊細かつ力強い、あの有名な旋律をお聴き頂きたいのはもちろん、曲のクライマックスではその大勢の人の溢れ返る想いの波に、皆様を巻き込むことができましたら本望です。
以上、「タイタニック メドレー」紹介でした!
もし観れる方は、映画タイタニックをぜひご覧になってください。
では、本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
また次回!(^-^)
※「湿度」は空気が持てる水分の量を示すもので、「湿度100%」は海の中と言うより雲の中が近いそうです。
藤沢ウィスタリア ウインドオーケストラ
第27回定期演奏会
♪日時♪
2026年9月27日(日)
開場 13:00
開演 13:30
♪場所♪
湘南台文化センター市民シアター
♪演奏曲♪
A.Reed/エルサレム讃歌
J.Horner/タイタニック メドレー
S.Schwartz/Selection from WICKED 他

